臨床検査部門は、宮城県内の各病・医院から検査依頼のあった検体を集配し検査をする部門です。検査結果は迅速に病・医院に報告します。
中央検査室では、血清学的検査・血液学的検査・寄生虫学的検査・生化学的検査を実施しています。検体は、自動分注され各自動分析装置ごとに分けられます。全てバーコードによる処理を実施し、迅速に結果を出すことができます。
緊急検査項目は、検体が健康センターに到着後、30分~1時間で報告することができます。全ての検体は当日検査を行い、翌朝には結果を報告することができます。
2019年5月に検査システムを更新しました。
現在は、オーダーリングシステム等を開発中です。
地元仙台で検査実施のため、スピーディーなご報告が可能です!!
・塗抹染色は翌日報告、PCRは翌々日(二日目)報告です。
蛍光集菌法を用いて塗抹染色検査を実施しているため、見落としが少なく、精度の高い検査を実現しております。
抗酸菌培養は、MIGIT(液体培養)を使用し、平均2~3週間でご報告しております。
健康センターでは平成28年6月1日より、液状化細胞診検査(LBC婦人科)を導入し、標準化された標本を制作することが可能となり、不適正検体の減少が図られました。
病理・細胞診検査室は、青葉区大手町の宮城県医師会館内に設置しています。病理・細胞診専門の先生方のご指導・ご協力により検体到着後、通常3~4日(日・祝日を除く)で迅速で精度の高い報告に努めています。