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宮城県ダイバーシティー支援センター挨拶


宮城県ダイバーシティー支援センター長
(公社)宮城県医師会副会長 橋本 省

 2024年4月1日に宮城県ダイバーシティー支援センターが誕生しました。とは言っても、これは宮城県女性医師支援センターが名称変更したものですので、組織、活動内容、構成人員は変わっておりません。

 以前の女性医師支援センターは、時に困難に直面することもあり得るライフステージに合わせて、女性医師の公私にわたる活動を支援するため、医師確保対策の意味も含め、2010年に宮城県の委託事業として設立されました。以来、主として女性医師の支援を目的に活動してきましたが、次第に女性を特別視するのでは無く医師として男女を同等に見るべきとして、女性医師支援から男女共同参画という考えに変わって行きました。

 私は2020年からセンター長を拝命しましたが、私自身、周囲に男性とほぼ同等に働く女性医師が多くおられたためもあり、女性医師支援センターという名称には違和感を持っておりました。しかも、その前後から多様性という言葉が一般化し、世の中の様々な立場の人が、分け隔て無く同等に扱われ活動するべきとされるようになるにつれ、センターの活動も女性医師に限らず、医学生およびこれからキャリア形成をしてゆく医師すべてを支援する方向に変わってきています。センター長就任当初は、県の委託事業であり事業名変更が容易ではないとのことでしたが、県担当部局にお願いし、この度、ようやく名称変更することになりました。

 今後は先に述べたように、ジェンダーにとらわれず医学生および県内医師すべての活動を支援すると共に、出産・育児・介護中の職員に対する各病院の取り組みを紹介するなど、実際に役立つ活動を行ってゆきたいと思っています。よろしくお願いします。

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