宮城県感染症発生動向調査情報(第 44 週)

宮城県【 令和元 年 11 月 7 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2019.10.28 〜 11.3 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

23

1

3

16

 

2

 

29

74

― 全数報告疾病 ―    ※男児、女児は6歳未満
1類感染症:報告なし
2類感染症:結核(患者(確定例))
       仙台管内  男性 1名
      結核(無症状病原体保有者)
       塩釜管内  男性 1名、女性 1名
3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症(O157)
       石巻管内  女児*1名
      腸管出血性大腸菌感染症(O型不明)
       大崎管内  男性 1名(第43週)
4類感染症:レジオネラ症
       石巻管内  男性 2名
       仙台管内  男性 1名(第43週)
5類感染症:後天性免疫不全症候群
       仙台管内  男性 1名(第43週)
      侵襲性肺炎球菌感染症
       仙台管内  男性 1名
      百日咳
       仙台管内  女性 2名

― 宮城県感染症対策委員会情報解析部会 ―
【定点把握対象疾患】
 [水痘]
  気仙沼管内で警報レベル継続中。
  仙南管内で警報レベルを超えた。
  大崎管内で注意報レベルを超えた。
 [手足口病]
  大崎、登米管内で警報レベル継続中。
 [伝染性紅斑]
  仙南管内で警報レベル継続中。
  栗原管内で警報レベルを超えた。
 [A群溶血性レンサ球菌咽頭炎]
  仙南管内で警報レベル継続中。

咽頭結膜熱

 

9

1

 

2

2

2

10

26

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

49

26

6

5

2

24

 

60

172

感染性胃腸炎

6

25

5

12

6

21

 

48

123

水痘

12

3

7

1

 

4

8

7

42

手足口病

4

30

22

7

16

10

 

49

138

伝染性紅斑

7

 

1

5

1

5

1

4

24

突発性発疹

3

1

3

 

3

 

1

8

19

ヘルパンギーナ

 

 

12

 

2

1

 

5

20

 

流行性耳下腺炎

 

 

 

 

1

 

 

2

3

 

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

 

2

 

 

 

 

 

3

5

 

RSウイルス感染症

7

3

2

3

3

4

9

15

46

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

 

3

 

2

 

 

9

8

22

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

[ウイルス分離状況] 10.21(第43週) 〜 11.3(第44週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

インフルエンザ

パラインフル

RS

ヒトメタニューモ

ムンプス

アデノ

エンテロ

ライノ

単純ヘルペス

サイトメガロ

 

 

2

 

 

3

 

 

 

 


               ※今週の永井先生のコメントは、お休みとさせていただきます。