宮城県感染症発生動向調査情報(第 5 週)

宮城県【 平成30 年 2 月 8 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2018.1.29 〜 2.4 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

545

663

560

160

228

460

181

2348

5145

― 全数報告疾病 ―    ※男児、女児は6歳未満
1類感染症:報告なし

2類感染症:結核(無症状病原体保有者)
       仙南管内  女性 1名
       登米管内  男性 1名(第4週)
       仙台管内  男性 1名

3類感染症:報告なし

4類感染症:報告なし

5類感染症:梅毒
       塩釜管内  女性 1名

― 宮城県感染症対策委員会情報解析部会 ―
【定点把握対象疾患】
 [インフルエンザ]
  仙南、塩釜、大崎、栗原、登米、石巻、気仙沼、
  仙台管内で警報継続中。

 [急性出血性結膜炎]
  石巻管内で警報値を超えた。

 [A群溶血性レンサ球菌咽頭炎]
  石巻管内で警報継続中。

咽頭結膜熱

 

2

 

2

1

3

 

11

19

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

35

44

12

2

5

38

 

64

200

感染性胃腸炎

29

20

25

11

6

14

 

141

246

水痘

1

1

 

1

 

3

 

10

16

手足口病

 

 

 

 

1

 

1

1

3

 

伝染性紅斑

 

 

 

2

 

 

 

 

2

 

突発性発疹

1

1

1

 

2

1

1

11

18

 

ヘルパンギーナ

 

 

 

 

 

1

 

1

2

 

流行性耳下腺炎

 

2

 

 

 

 

 

3

5

 

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

1

 

 

1

 

流行性角結膜炎

 

 

1

 

 

1

 

5

7

 

RSウイルス感染症

9

1

2

1

1

 

 

15

29

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

 

1

1

 

 

 

 

3

5

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

1

 

 

 

 

 

1

 

不明の発疹性疾患

1

 

 

 

 

 

 

5

6

 

[ウイルス分離状況] 1.22(第4週) 〜 2.4(第5週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

インフルエンザ

パラインフル

RS

ヒトメタニューモ

ムンプス

アデノ

エンテロ

ライノ

単純ヘルペス

サイトメガロ

49

 

4

 

 

 

 

 

 

 

   インフルエンザが大流行になっています。A香港型、A09新型とB型の3種同時流行です。        (コメント:永井小児科医院 永井幸夫)