宮城県感染症発生動向調査情報(第 1 週)

宮城県【 平成30 年 1 月 12 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2018.1.1 〜 1.7 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

234

88

82

11

47

79

59

391

991

― 全数報告疾病 ―    ※男児、女児は6歳未満
1類感染症:報告なし

2類感染症:結核(患者(確定例))
       登米管内  男性 1名
       仙台管内  男性 1名
      結核(無症状病原体保有者)
       塩釜管内  男性 1名

3類感染症:報告なし

4類感染症:報告なし

5類感染症:ウィルス性肝炎
       仙台管内  男性 1名
      劇症型溶血性レンサ球菌感染症
       仙台管内  男性 1名
      梅毒
       大崎管内  男性 1名(2017年第52週)
       仙台管内  男性 1名

― 宮城県感染症対策委員会情報解析部会 ―
【定点把握対象疾患】
 [水痘]
  気仙沼管内で注意報値を越えた。

 [インフルエンザ]
  仙南管内で注意報継続中。
  大崎、気仙沼管内で注意報値を越えた。

咽頭結膜熱

2

5

 

 

 

2

 

6

15

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

14

20

7

 

3

14

 

14

72

感染性胃腸炎

28

27

12

4

14

2

 

81

168

水痘

 

6

1

 

 

2

12

18

39

手足口病

1

4

2

1

 

2

1

13

24

伝染性紅斑

 

 

 

 

 

 

 

3

3

 

突発性発疹

3

2

2

1

2

3

 

7

20

 

ヘルパンギーナ

 

1

 

 

 

 

 

1

2

 

流行性耳下腺炎

 

1

 

 

 

 

 

1

2

 

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

 

 

 

 

 

2

 

 

2

 

RSウイルス感染症

12

2

1

 

 

2

 

18

35

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

3

1

1

 

1

1

2

3

12

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

1

 

 

 

 

 

 

 

1

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

 

4

4

 

[ウイルス分離状況] 12.25(第52週) 〜 1.7(第1週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

インフルエンザ

パラインフル

RS

ヒトメタニューモ

ムンプス

アデノ

エンテロ

ライノ

単純ヘルペス

サイトメガロ

 

 

1

 

 

 

 

 

 

 

   インフルエンザはA型、B型の混合流行になっている。                     (コメント:永井小児科医院 永井幸夫)