宮城県感染症発生動向調査情報(第 15 週)

宮城県【 平成26 年 04 月 17 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2014.4.7 〜 4.13 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

41

55

55

26

34

66

23

161

461

― 今週の全数報告疾病 ―
              ※男児、女児は6歳未満
1類感染症:報告なし
2類感染症:結核
       大崎管内  女性 1名(第14週)、
             女性 1名
       仙台管内  男性 1名、女性 1名
3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症(O157)
       塩釜管内  男性 1名
4類感染症:報告なし
5類感染症:アメーバ赤痢
       仙台管内  男性 1名
      侵襲性肺炎球菌感染症
       大崎管内  女性 1名

― 今週の感染症のコメント ―
        宮城県感染症対策委員会情報解析部会
[インフルエンザ]
 県内の患者数は、第11週をピークとして4週連続で減
 少し、今週県内全ての管内で警報継続基準値10を下回
 りました。引き続き日常的な感染予防に努めて下さい。


<<STD 発生動向調査(月報)  3月>>
                 (男性)(女性)
性器クラミジア感染症        14  22
性器ヘルペスウイルス感染症      4   6
尖圭コンジローマ           6   4
淋菌感染症             13   2
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症 15   8 
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症     2   2
薬剤耐性緑膿菌感染症         0   0
薬剤耐性アシネトバクター感染症    0   0

咽頭結膜熱

1

 

 

2

 

3

 

5

11

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

6

17

6

9

2

11

 

22

73

感染性胃腸炎

66

77

12

12

7

2

8

139

323

水痘

12

4

 

2

2

1

 

6

27

手足口病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伝染性紅斑

4

8

5

 

 

 

 

23

40

突発性発疹

2

7

5

1

3

6

2

14

40

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

 

1

1

 

 

 

 

 

2

 

流行性耳下腺炎

 

 

 

 

 

1

1

8

10

 

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

 

2

 

 

 

 

 

2

4

 

RSウイルス感染症

4

 

3

1

 

 

 

9

17

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

 

5

2

1

1

 

2

4

15

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

2

 

 

 

 

 

2

 

不明の発疹性疾患

1

 

 

 

 

 

 

3

4

 

[ウイルス分離状況] 3.31(第14週) 〜 4.13(第15週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

4

 

3

 

 

 

 

 

 

1