宮城県感染症発生動向調査情報(第 17 週)

宮城県【 平成26 年 05 月 01 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2014.4.21 〜 4.27 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

130

120

32

15

43

112

120

178

750

― 今週の全数報告疾病 ―
              ※男児、女児は6歳未満
1類感染症:報告なし
2類感染症:結核
       大崎管内  女性 1名(第16週)
       仙南管内  女性 3名(第16週)、
             男性 1名、女性 1名
       登米管内  女性 1名
       仙台管内  男性 2名(第13週)、
             男性 2名
3類感染症:報告なし
4類感染症:つつが虫病
       栗原管内  女性 1名
5類感染症:ウィルス性肝炎
       仙台管内  男性 1名
      後天性免疫不全症候群
       仙台管内  男性 1名
      梅毒
       仙台管内  男性 1名

― 今週の感染症のコメント ―
        宮城県感染症対策委員会情報解析部会
[インフルエンザ]
  気仙沼管内で警報値を越えた。
  仙南管内で注意報継続中。
  石巻管内で注意報値を越えた。

※ 県内の患者数は第16週に引き続き今週も増加がみら
 れ、特に気仙沼管内で増加が目立ちました。全国的に
 は減少傾向となっていますが、B型に加えA型の流行
 もみられることから暫くは注意が必要です。

咽頭結膜熱

3

 

1

4

 

2

 

10

20

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

13

25

8

7

11

12

1

64

141

感染性胃腸炎

70

108

9

19

10

21

3

321

561

水痘

4

10

 

1

 

 

1

6

22

手足口病

 

 

 

 

 

1

 

 

1

 

伝染性紅斑

 

10

4

2

 

3

 

17

36

突発性発疹

4

5

5

1

 

4

1

22

42

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

1

 

 

 

 

 

 

 

1

 

流行性耳下腺炎

 

 

 

 

 

 

3

6

9

 

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

 

1

 

 

 

 

 

2

3

 

RSウイルス感染症

 

 

 

3

1

1

 

4

9

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

 

 

3

2

 

1

3

1

10

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

1

 

 

 

 

 

1

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

 

2

2

 

[ウイルス分離状況] 4.14(第16週) 〜 4.27(第17週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

9

 

1

 

 

 

 

 

2