宮城県感染症発生動向調査情報(第 20 週)

宮城県【 平成25 年 05 月 23 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2013.5.13 〜 5.19 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

35

17

29

 

 

7

 

28

116

 ― 今週の全数報告疾病 ―
              ※男児、女児は6歳未満
1類感染症:報告なし
2類感染症:結核
       登米管内  男性 1名(第17週)
       仙台管内  女性 1名(第19週)、
             女性 1名
3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症(O157)
       仙台管内  女性 2名(関連)
4類感染症:つつが虫病
       仙南管内  男性 1名
5類感染症:ウイルス性肝炎
       仙台管内  女性 1名
      クロイツフェルト・ヤコブ病
       仙台管内  女性 1名
      梅毒
       仙南管内  男性 1名(第16週)
      風しん
       塩釜管内  男性 1名(検査診断例)
       石巻管内  男性 1名(検査診断例)
       仙台管内  男性 2名(検査診断例)、
             女性 1名(臨床診断例)


 ― 今週の感染症のコメント ―
        宮城県感染症対策委員会情報解析部会

[伝染性紅斑]   :気仙沼管内で警報値を越えた。
[急性出血性結膜炎]:大崎管内で警報値を越えた。
[風しん] ※全国的な傾向と同様に、県内でも20歳代
  〜30歳代の男性の報告例が多い。今後もさらに流行
  の拡大が懸念されるので注意が必要である。

咽頭結膜熱

 

10

 

1

1

1

 

8

21

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

32

24

8

3

7

26

 

48

148

感染性胃腸炎

66

116

35

14

16

53

11

382

693

水痘

19

24

11

3

6

3

1

37

104

手足口病

2

1

1

 

3

 

 

2

9

 

伝染性紅斑

4

 

1

 

 

 

4

6

15

 

突発性発疹

 

3

1

3

2

4

 

21

34

百日咳

1

 

 

 

 

 

 

 

1

 

ヘルパンギーナ

 

 

 

 

1

 

 

2

3

 

流行性耳下腺炎

2

1

1

 

 

2

4

13

23

 

急性出血性結膜炎

 

 

5

 

 

 

 

 

5

 

流行性角結膜炎

 

1

1

 

 

 

 

2

4

 

RSウイルス感染症

 

1

 

 

 

 

 

4

5

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

2

6

4

5

 

3

6

7

33

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

 

2

2

 

[ウイルス分離状況] 5.6(第19週) 〜 5.19(第20週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

 

 

8

 

 

6