宮城県感染症発生動向調査情報(第 37 週)

宮城県【 平成23 年 09 月 22 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2011.9.12 〜 9.18 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ― 今週の全数報告疾病 ―
1類感染症:報告なし   *男児、女児は6歳未満
2類感染症:結核
        塩釜管内  男性 1名
        大崎管内  男性 1名(第 9週)
              女性 1名(第19週)
              男性 1名(第23週)
              男性 1名
        仙台管内  女性 1名(第36週)
              男性 1名、女性 1名
3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症(O26)
        塩釜管内  男性 2名
        大崎管内  男性 1名、女性 1名
        登米管内  男性 2名、女性 1名
      腸管出血性大腸菌感染症(O103)
        大崎管内  男児*1名、女性 2名
      腸管出血性大腸菌感染症(O91)
        大崎管内  女性 1名
4類感染症:レジオネラ症
        塩釜管内  男性 1名
        仙台管内  男性 1名
5類感染症:報告なし

 ― 今週の感染症のコメント ―
       宮城県感染症対策委員会情報解析部会
[流行性耳下腺炎]
 大崎管内で警報継続中。
[手足口病]
 全管内で警報継続中。
  ※過去10年の中で最も高いレベルで推移している。
   隣県でも流行しているので引き続き注意を要する。
[ヘルパンギーナ]
 塩釜、登米、仙台管内で警報継続中
  ※流行が続いている。注意を要する。

咽頭結膜熱

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

2

6

2

1

1

4

 

18

34

感染性胃腸炎

25

23

8

10

21

20

 

71

178

水痘

 

4

1

 

2

2

2

10

21

手足口病

64

56

45

29

34

73

19

286

606

伝染性紅斑

1

1

 

 

 

 

1

1

4

 

突発性発疹

5

3

7

 

2

2

 

16

35

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

3

47

3

2

15

1

4

69

144

流行性耳下腺炎

 

10

23

1

3

 

 

13

50

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

 

2

 

 

 

 

 

1

3

 

RSウイルス感染症

3

3

 

 

 

 

 

5

11

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

2

3

 

2

 

 

11

6

24

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

1

 

 

 

 

 

 

 

1

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

 

8

8

 

[ウイルス分離状況] 9.5(第36週) 〜 9.18(第37週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

 

3

3

 

 

1

2

 

 

2