宮城県感染症発生動向調査情報(第 34 週)

宮城県【 平成23 年 09 月 01 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2011.8.22 〜 8.28 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

 

 

 

 

 

1

 

 

1

 

 ― 今週の全数報告疾病 ―
1類感染症:報告なし    *男児、女児は6歳未満
2類感染症:結核
        塩釜管内  男性 1名(第28週)
              男性 1名
        仙台管内  女性 2名
3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症(O121)
        栗原管内  男児*1名
      腸管出血性大腸菌感染症(O157)
        登米管内  女性 1名
        仙台管内  女性 1名
      腸管出血性大腸菌感染症(O26)
        登米管内  男性 1名
        仙台管内  男性 1名、男児*2名
      腸管出血性大腸菌感染症(O55)
        登米管内  女児*1名
      細菌性赤痢
        塩釜管内  女性 1名
        仙台管内  女性 1名
4類感染症:報告なし
5類感染症:報告なし

 ― 今週の感染症のコメント ―
        宮城県感染症対策委員会情報解析部会
[流行性耳下腺炎]
 大崎管内で警報値を越えた。
[手足口病]
 仙南、塩釜、登米、石巻、仙台管内で警報継続中。
 大崎管内で警報値を越えた。
    ※全国的には減少傾向にあるが、県では流行が
     続いており、過去10年の中で最も多い。
     注意を要する。
[ヘルパンギーナ]
 仙南、塩釜、登米、仙台管内で警報継続中。
    ※流行が続いている。注意を要す。

咽頭結膜熱

 

1

1

1

 

 

 

2

5

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

3

10

 

1

 

12

2

9

37

感染性胃腸炎

42

23

9

8

14

20

 

56

172

水痘

10

2

 

3

2

1

 

20

38

手足口病

58

51

33

7

22

42

3

155

371

伝染性紅斑

 

 

1

1

 

 

 

3

5

 

突発性発疹

4

11

10

1

2

3

1

23

55

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

25

39

9

1

21

3

 

72

170

流行性耳下腺炎

 

11

37

4

4

1

 

9

66

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

 

 

3

 

 

 

 

 

3

 

RSウイルス感染症

2

1

 

 

 

 

 

2

5

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

2

2

3

 

 

 

9

10

26

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

 

7

7

 

[ウイルス分離状況] 8.15(第33週) 〜 8.28(第34週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

 

2

 

 

 

1