宮城県感染症発生動向調査情報(第 30 週)

宮城県【 平成23 年 08 月 04 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2011.7.25 〜 7.31 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

1

 

 

 

 

 

 

 

1

 

 ― 今週の全数報告疾病 ―
1類感染症:報告なし
2類感染症:結核
        栗原管内 女性 1名
        仙台管内 男性 1名(第29週)
             男性 2名、女性 2名
3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症(O157)
        塩釜管内 女性 1名
      腸管出血性大腸菌感染症(O26)
        栗原管内 女性 1名(第29週)
        仙台管内 女性 1名
      腸管出血性大腸菌感染症(O15)
        栗原管内 男性 1名(第29週)
4類感染症:報告なし
5類感染症:報告なし

 ― 今週の感染症のコメント ―
        宮城県感染症対策委員会情報解析部会
[流行性耳下腺炎]
 大崎管内で警報継続中。

[手足口病]
 仙南、塩釜、大崎、登米、石巻、仙台管内で警報
 継続中。
   ※流行が続いている。注意を要する。

[ヘルパンギーナ] ※患者報告急増中。注意を要する。
 大崎、栗原、登米、石巻、仙台管内で警報値継続中。
 仙南、塩釜管内で警報値を越えた。
   ※流行が拡大している。注意を要する。

咽頭結膜熱

 

3

2

 

 

1

 

2

8

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

2

12

 

 

 

9

 

23

46

感染性胃腸炎

39

25

 

13

24

25

9

85

220

水痘

3

5

 

 

3

2

10

15

38

手足口病

106

65

31

3

26

55

8

239

533

伝染性紅斑

5

1

 

2

 

 

 

8

16

 

突発性発疹

6

8

8

2

2

1

1

24

52

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

34

66

13

16

60

19

4

155

367

流行性耳下腺炎

 

5

46

5

8

2

 

11

77

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

1

 

 

 

 

 

 

 

1

 

RSウイルス感染症

1

 

 

 

 

 

 

1

2

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

4

2

4

4

1

 

18

 

33

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

 

13

13

 

[ウイルス分離状況] 7.18(第29週) 〜 7.31(第30週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

 

 

3

 

 

 

1

 

 

1