宮城県感染症発生動向調査情報(第 30 週)

宮城県【 平成21 年 07 月 30 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2009.7.20 〜 7.26 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

3

 

 

 

1

 

 

1

5

 

― 今週の全数報告疾病 ―
1類感染症:報告なし
2類感染症:結核
       大崎管内   男性 1名(第28週)
       仙台管内   男性 1名 女性 3名
3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症(O157)
       塩釜管内   男性 1名
       仙台管内   女性 1名
4類感染症:報告なし
5類感染症:後天性免疫不全症候群
       仙台管内   男性 1名(第29週)
              男性 1名
      アメーバ赤痢
       塩釜管内   男性 1名
       仙台管内   男性 1名

― 宮城県感染症対策委員会情報解析部会 ―
[咽頭結膜熱]
 栗原管内で警報継続中。


[新型インフルエンザ]
 7月23日関東方面から帰宅した患者を1名確認した。
 なお7月24日からはサーベイランス体制の変更により、集団事例と入院患者の確認精査を行うことになった。
 これにより25日に高校生の集団が、また27日に保育所で新型インフルエンザが確認されている。           

咽頭結膜熱

 

3

6

3

4

 

 

5

21

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

2

13

1

 

8

7

 

23

54

感染性胃腸炎

15

31

15

12

13

7

6

112

211

水痘

 

13

10

1

 

12

2

24

62

手足口病

3

 

 

 

 

 

 

3

6

 

伝染性紅斑

 

 

 

 

 

 

 

4

4

 

突発性発疹

4

7

5

 

6

10

4

25

61

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

 

10

2

6

3

 

2

7

30

流行性耳下腺炎

 

1

1

 

2

1

2

12

19

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

RSウイルス感染症

 

 

 

 

 

 

 

8

8

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

4

6

 

2

1

4

12

6

35

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

 

2

2

 

[ウイルス分離状況] 7.13(第29週) 〜 7.26(第30週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

 

 

1

 

 

1

2

 

 

1