宮城県感染症発生動向調査情報(第 38 週)

宮城県【 平成20 年 09 月 25 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2008.9.15 〜 9.21 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

― 今週の全数報告疾病 ―
1類感染症:報告なし
2類感染症:結核
       仙南管内  男性 1名(第37週)
       仙台管内  男性 3名
3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症
       栗原管内  男性 1名(O119)
       登米管内  男性 1名(O121)(第37週)
             女児*1名(O121)(第37週)
             男児*1名(O121)
             女児*1名(O121)
       仙台管内   男性 1名(O不明)
             女性 1名(O157)
4類感染症:マラリア
       仙台管内  男性 1名
5類感染症:報告なし
     *:男児・女児は6歳未満


― 宮城県感染症対策委員会情報解析部会 ―
[手足口病]
 登米管内で警報継続中。

[ヘルパンギーナ]
 栗原管で警報継続中。

[RSウイルス感染症]
 RSウイルス感染症には警報・注意報基準値は設定されていないが、第36週より患者報告数が増加しており、また仙台医療センターウイルスセンターでもRSウイルスの分離が続いている。
 過去2年間と比較すると報告数の増加に早い傾向が見られるので今後注意を要する。           

咽頭結膜熱

 

1

 

 

 

1

1

 

3

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

3

20

 

5

7

3

 

7

45

感染性胃腸炎

14

19

3

9

19

10

4

69

147

水痘

1

 

 

 

2

2

5

6

16

手足口病

23

20

3

1

15

2

10

56

130

伝染性紅斑

3

1

 

 

 

 

 

1

5

 

突発性発疹

2

6

3

 

4

3

2

19

39

百日咳

 

 

 

 

 

2

 

 

2

 

ヘルパンギーナ

3

19

5

4

11

5

3

48

98

流行性耳下腺炎

1

4

 

 

1

 

 

6

12

 

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

4

4

 

流行性角結膜炎

 

 

2

 

 

 

 

1

3

 

RSウイルス感染症

 

 

 

 

 

 

 

10

10

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

4

15

 

1

 

3

16

6

45

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

1

 

 

2

3

 

[ウイルス分離状況] 9.8(第37週) 〜 9.21(第38週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

 

 

3

 

 

1

3