宮城県感染症発生動向調査情報(第 33 週)

宮城県【 平成20 年 08 月 21 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2008.8.11 〜 8.17 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

― 今週の全数報告疾病 ― 1類感染症:報告なし
2類感染症:結核 仙南管内  女性 1名
       塩釜管内  男性2名(第32週)女性1名
 栗原管内  男性 1名  登米館内  女性 1名
 仙台管内  男性 3名 女性 2名
3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症
   仙南管内 男児*1名、女児*1名(O157)(関連)
   塩釜管内  男性 1名(O157)
   栗原管内  女性 1名(O26)女性1名(O103)
   仙台管内  女性 2名(O157)女性1名(O26)
 コレラ 仙台管内 女性1名(第32週報告と関連)
4類感染症:日本紅斑熱 仙台管内  男性 1名
5類感染症:破傷風 塩釜管内  男性 1名
 クリプトスポリジウム症 仙台管内  男性 1名
     *:男児・女児は6歳未満
― 宮城県感染症対策委員会情報解析部会 ―
[ヘルパンギーナ] 塩釜、栗原、登米、石巻管内で警報継続中。[日本紅斑熱] マダニにより媒介されるリケッチア感染症で、今週仙台市より県内で初めて届出があった。感染防御の注意点などは仙台市衛生研究所感染症情報センターのHPへ https://www.city.sendai.jp/kenkou/eisei-ken/hygiene/pdf/syuhou.pdf

<<STD 発生動向調査情報(月報) 7月>>
 宮城県【平成20年08月18日】発行
 情報収集:宮城県保健環境センター
                   (男性) (女性)
性器クラミジア感染症         28  22
性器ヘルペスウイルス感染症       3  14
尖圭コンジローマ           16   2
淋菌感染症              21   3
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症  23  15
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症      5   1
薬剤耐性緑膿菌感染症          2   0

咽頭結膜熱

 

1

 

 

 

 

 

1

2

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

 

1

 

2

6

3

 

4

16

感染性胃腸炎

23

8

10

5

13

8

2

37

106

水痘

6

5

2

1

1

 

5

5

25

手足口病

6

7

1

2

2

2

3

24

47

伝染性紅斑

 

 

1

 

 

1

 

2

4

 

突発性発疹

2

1

4

1

2

2

6

8

26

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

10

27

19

4

18

18

12

25

133

流行性耳下腺炎

1

5

 

1

 

 

 

2

9

 

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

 

1

 

 

 

 

 

3

4

 

RSウイルス感染症

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

2

12

 

 

 

2

4

6

26

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

1

 

 

3

4

 

[ウイルス分離状況] 8.4(第32週) 〜 8.17(第33週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

 

3

 

 

 

3

1