宮城県感染症発生動向調査情報(第 18 週)

宮城県【 平成20 年 05 月 09 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2008.4.28 〜 5.4 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

8

15

 

 

 

 

1

35

59

― 今週の全数報告疾病 ―
1類感染症:報告なし
2類感染症:結核
       仙南管内  女性 1名(第15週)
             男性 1名(第17週)
       大崎管内  男性 1名 女性 1名
       仙台管内  男性 1名(第17週)
             男性 2名 女性 1名
3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症
       仙台管内  男児 *1名
4類感染症:レジオネラ症
       大崎管内  女性 1名(第17週)
5類感染症:アメーバ赤痢
       大崎管内  男性 1名
      麻疹
       登米管内  男児 *1名(1歳)
       仙台管内  女性 1名(33歳)
           *:男児・女児は6歳未満


― 宮城県感染症対策委員会情報解析部会 ―
[水痘]
 栗原管内で注意報値を超えた。

[A群溶血性レンサ球菌咽頭炎]
 塩釜、登、石巻管内で警報継続中。

[A群溶血性レンサ球菌]
 塩釜、登米、石巻管内で警報継続中で県全体としても16から増加傾向にある。例年、20週過ぎにピークをむかえるので、今後の動向に注意を要する。         

咽頭結膜熱

1

2

 

 

1

 

 

10

14

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

5

38

10

5

16

13

 

29

116

感染性胃腸炎

36

64

23

31

56

39

16

233

498

水痘

11

23

8

8

5

16

5

31

107

手足口病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伝染性紅斑

7

 

1

 

 

2

 

12

22

 

突発性発疹

1

1

3

3

1

4

1

21

35

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

 

 

1

 

 

 

 

3

4

 

流行性耳下腺炎

1

1

 

 

 

 

1

11

14

 

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

RSウイルス感染症

 

 

 

 

1

 

 

1

2

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

1

 

1

 

マイコプラズマ肺炎

 

6

3

 

 

 

15

3

27

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

 

3

3

 

[ウイルス分離状況] 4.21(第17週) 〜 5.4(第18週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

1

 

2