宮城県感染症発生動向調査情報(第 50 週)

宮城県【 平成20 年 12 月 18 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2008.12.8 〜 12.14 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

17

37

11

17

105

25

50

136

398

  ― 訂正版 データ誤りのため削除しました ―
― 今週の全数報告疾病 ―
1類感染症:報告なし
2類感染症:結核 仙南管内   男性1名(第48週)
         大崎管内   女性1名(第47週)
         栗原管内   女性1名
         登米管内   女性7名
石巻管内   女性1名 女児*1名(第49週)
         仙台管内   男性1名
3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症(O157)
       仙台管内   男性 1名
4類感染症:レジオネラ症 仙台管内   男性1名
5類感染症:アメーバ赤痢 仙台管内   男性1名
梅毒 仙台管内   男性1名
後天性免疫不全症候群 仙台管内 男性1名(第49週)
    *:男児、女児は歳未満
― 宮城県感染症対策委員会情報解析部会 ―
[水痘] 大崎管内で注意報値を超えた。登米、気仙沼管内で警報値を超えた。
[感染性胃腸炎] 栗原管内で警報値を超えた。
[伝染性紅斑] 仙南管内で警報継続中。
[インフルエンザ] 登米管内で注意報継続中。気仙沼管内で注意報値を超えた。
[A群溶血性レンサ球菌咽頭炎] 栗原管内で警報継続中。
<<STD 発生動向調査情報(月報)11月>>
 宮城県【平成20年12月18日】発行
 情報収集:宮城県保健環境センター
                   (男性) (女性)
性器クラミジア感染症         26  23
性器ヘルペスウイルス感染症       4  13
尖圭コンジローマ            8   8
淋菌感染症              18   1
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症  27  18
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症     11   6
薬剤耐性緑膿菌感染症          0   1

咽頭結膜熱

 

6

1

 

3

1

 

5

16

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

3

34

11

6

4

14

 

33

105

感染性胃腸炎

46

81

32

51

32

33

9

424

708

水痘

7

26

29

 

28

12

24

64

190

手足口病

 

3

2

 

3

3

1

14

26

伝染性紅斑

6

 

1

 

 

3

 

3

13

 

突発性発疹

2

6

3

 

2

6

5

24

48

百日咳

 

 

1

 

 

 

 

 

1

 

ヘルパンギーナ

 

 

1

 

 

 

 

2

3

 

流行性耳下腺炎

 

7

 

 

5

 

 

8

20

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

 

1

 

 

 

 

 

 

1

 

RSウイルス感染症

 

7

 

9

26

 

 

46

88

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

4

24

3

1

3

7

17

8

67

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

1

 

 

1

 

 

 

2

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

 

4

4

 

[ウイルス分離状況] 12.1(第49週) 〜 12.14(第50週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

 

1

11

 

 

2

 

 

2

 

RSウィルス感染症が増加しています。(コメント:永井小児科医院 永井幸夫)