宮城県感染症発生動向調査情報(第 9 週)

宮城県【 平成19 年 3 月 8 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2007.2.26 〜 3.4 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

166

276

190

41

73

155

55

1016

1972

−今週の全数報告疾病−
1類感染症:報告なし
2類感染症:報告なし
3類感染症:報告なし
4類感染症:レジオネラ症 仙台管内 男性 1名
5類感染症:報告なし

―宮城県感染症対策委員会情報解析部会―
[インフルエンザ]
 塩釜、大崎、仙台管内で注意報継続中。
 仙南、栗原、登米、石巻、気仙沼管内で注意報値を超えた。
 全県下で注意報値となっている。
 今後の動向に注意を要する。
[A群溶血性レンサ球菌咽頭炎]
 塩釜、栗原、登米管内で警報継続中。
[伝染性紅斑]
 大崎、栗原、登米管内で警報継続中。
[流行性耳下腺炎]
 登米管内で警報継続中。

【病原体検出情報】〜保健環境センター〜
インフルエンザ患者より
 仙南管内 8週採取分 インフルエンザウイルス(AH3) 9件
      8週採取分 インフルエンザウイルス(B)  2件
 塩釜管内 7週採取分 インフルエンザウイルス(AH3) 2件
      7週採取分 インフルエンザウイルス(B)  2件
      8週採取分 インフルエンザウイルス(AH3) 3件
      8週採取分 インフルエンザウイルス(B)  1件
 栗原管内 7週採取分 インフルエンザウイルス(AH3) 2件
      8週採取分 インフルエンザウイルス(AH3) 1件
 登米管内 8週採取分 インフルエンザウイルス(AH3) 2件

溶連菌感染症患者より
 登米管内 9週採取分 A群溶血性レンサ球菌1件       

咽頭結膜熱

6

3

1

 

4

3

 

6

23

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

 

27

4

9

12

17

 

40

109

感染性胃腸炎

37

59

16

12

46

15

21

250

456

水痘

5

19

11

3

 

12

7

55

112

手足口病

 

 

1

 

 

 

 

 

1

 

伝染性紅斑

5

17

22

4

17

10

1

22

98

突発性発疹

3

1

3

 

5

5

4

10

31

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

 

 

 

 

 

1

 

2

3

 

麻疹

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

流行性耳下腺炎

4

10

4

5

9

2

4

22

60

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

2

2

 

流行性角結膜炎

 

1

1

 

 

 

 

1

3

 

RSウイルス感染症

 

 

 

 

 

 

 

11

11

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

2

6

 

2

1

16

5

8

40

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

川崎病

1

 

 

 

 

 

 

 

1

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

 

2

2

 

[ウイルス分離状況] 2.19(第8週) 〜 3.4(第9週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

25

 

 

 

 

 

 

 

1