宮城県感染症発生動向調査情報(第 1 週)

宮城県【 平成20 年 1 月 11 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2007.12.31 〜 1.6 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

23

24

22

20

43

32

3

36

203

         ― 今週の全数報告疾病 ―
1類感染症:報告なし
2類感染症:結核
       塩釜管内  女性 1名
       登米管内  女性 1名
       石巻管内  女性 1名
3類感染症:報告なし
4類感染症:報告なし
5類感染症:報告なし


― 宮城県感染症対策委員会情報解析部会 ―

[水痘]
 気仙沼管内で注意報値を超えた。



 今週は、2007年第52週に比べて全体的に患者報告数が減少しているが、これは年末年始における定点医療機関の休診の影響もあると考えられる。
 インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、水痘については依然として流行期であるので注意を要する。




※感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律施行規則の届出基準が一部改正され、平成20年1月1日より、「風疹」、「麻疹(成人麻疹を除く)」及び「成人麻疹」が5類全数把握対象感染症に移行しました。

咽頭結膜熱

 

 

 

 

1

 

 

5

6

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

 

12

1

 

5

11

 

12

41

感染性胃腸炎

28

38

33

17

42

91

32

98

379

水痘

10

10

16

2

12

13

15

49

127

手足口病

 

2

2

 

 

 

 

3

7

 

伝染性紅斑

1

 

 

 

 

2

 

5

8

 

突発性発疹

1

3

 

1

3

4

3

7

22

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性耳下腺炎

4

4

 

 

 

 

1

3

12

 

急性出血性結膜炎

 

 

1

 

 

 

 

1

2

 

流行性角結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

RSウイルス感染症

 

1

 

 

7

3

 

9

20

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

2

 

 

 

 

 

9

1

12

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

1

 

1

2

 

[ウイルス分離状況] 12.24(第52週) 〜 1.6(第1週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

1

 

10

 

 

1

 

 

 

1