宮城県感染症発生動向調査情報(第 27 週)

宮城県【 平成18 年 7 月 13 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2006.7.3 〜 7.9 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

 

 

 

1

 

1

 

2

4

 

−全数報告疾病−
1類感染症:報告なし
2類感染症:報告なし
3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症
        塩釜管内 女児1名(O26)(第26週分)
        大崎管内 女性1名(O26)
4類感染症:レジオネラ症 仙台管内 男性1名
5類感染症:梅毒     仙台管内 女性1名



−宮城県感染症対策委員会情報解析部会−
[咽頭結膜熱]
 仙南、大崎、栗原管内で警報継続中。
[A群溶血性レンサ球菌咽頭炎]
 警報継続中の栗原、登米管内に加えて塩釜管内で警報値を超えた。
[水痘]
 栗原管内で警報継続中。登米管内で注意報継続中。
[流行性耳下腺炎]
 警報継続中の気仙沼、大崎管内に加えて仙南管内で警報値を超えた。
[手足口病]
 登米、気仙沼管内で警報継続中。
[ヘルパンギーナ]
 警報継続中の塩釜、仙台管内に加えて、大崎、気仙沼管内でも警報値を超えた。本年最大値となり、注意が必要。



【病原体検出情報】 〜保健環境センター〜
・腸管出血性大腸菌
  第26週報告O26患児関連で、女性1名よりO26検出。

咽頭結膜熱

2

5

13

1

1

4

 

20

46

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

3

41

5

8

16

4

1

31

109

感染性胃腸炎

37

33

6

12

19

20

6

139

272

水痘

6

15

19

9

17

9

7

41

123

手足口病

18

5

8

7

16

6

7

17

84

伝染性紅斑

4

5

3

1

 

4

1

40

58

突発性発疹

5

7

7

1

4

7

3

15

49

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

3

151

35

4

13

32

22

256

516

麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性耳下腺炎

35

19

10

5

11

6

29

38

153

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

 

3

2

 

 

 

 

3

8

 

RSウイルス感染症

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

2

11

1

 

 

19

4

10

47

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

1

1

 

 

 

1

 

 

3

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

1

 

 

2

3

 

[ウイルス分離状況] 6.26(第26週) 〜 7.9(第27週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

 

 

3

 

 

7