宮城県感染症発生動向調査情報(第 23 週)

宮城県【 平成18 年 6 月 15 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2006.6.5 〜 6.11 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

 

2

 

14

 

1

1

16

34

−全数報告疾病−
1類感染症:報告なし
2類感染症:報告なし
3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症
        仙台管内 男性1名 女性1名
4類感染症:報告なし
5類感染症:報告なし



−宮城県感染症対策委員会情報解析部会−
[A群溶血性レンサ球菌咽頭炎]
 塩釜、栗原、登米、仙台管内で警報継続中。
[流行性耳下腺炎]
 気仙沼管内で警報継続中。栗原管内で注意報値を超えた。
[水痘]
 大崎管内で警報継続中。栗原、登米管内で注意報値を超えた。
[咽頭結膜熱]
 仙南管内で警報継続中。



【病原体検出情報】 〜保健環境センター〜
・インフルエンザ患者より
 栗原管内 20週採取分 AH3(A香港)型 1件
      22週採取分 B型       3件
・感染性胃腸炎患者より
 仙南管内 22週採取分 ノロウイルスGU 1件



 **マイコプラズマ肺炎**
 塩釜管内で増加が続いている。昨年も同時期に増加。今後の動向に注意が必要。

咽頭結膜熱

3

1

2

 

2

1

 

5

14

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

3

37

9

8

26

10

1

70

164

感染性胃腸炎

57

56

15

14

17

26

10

209

404

水痘

12

10

21

12

19

14

6

52

146

手足口病

 

1

9

3

4

1

2

5

25

伝染性紅斑

6

8

5

 

 

6

2

18

45

突発性発疹

3

7

7

1

 

1

4

24

47

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

 

4

1

1

 

2

1

19

28

麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性耳下腺炎

8

13

12

10

6

4

15

29

97

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

2

2

 

流行性角結膜炎

 

3

 

 

 

 

 

1

4

 

RSウイルス感染症

 

 

 

 

 

 

 

2

2

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

マイコプラズマ肺炎

2

22

1

 

1

12

14

20

72

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

 

5

5

 

[ウイルス分離状況] 5.29(第22週) 〜 6.11(第23週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

 

3

 

 

 

1

 

 

 

1