宮城県感染症発生動向調査情報(第 25 週)

宮城県【 平成18 年 6 月 29 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2006.6.19 〜 6.25 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

1

1

 

4

1

1

1

2

11

−全数報告疾病−
1類感染症:報告なし
2類感染症:報告なし
3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症
            仙台管内 男児1名(O26)
            登米管内 女児1名(O26)
4類感染症:A型肝炎  仙台管内 男性1名
5類感染症:梅毒    仙台管内 男性1名

−宮城県感染症対策委員会情報解析部会−
[咽頭結膜熱]警報継続中の仙南、大崎管内に加えて栗原管内で警報値を超えた。
[A群溶血性レンサ球菌咽頭炎]塩釜、栗原、登米、仙台管内で警報継続中。
[水痘]警報継続中の大崎、栗原管内に加え、登米管内で注意報値を超えた。
[流行性耳下腺炎]警報継続中の気仙沼管内に加え大崎管内で警報値を超え、仙南、栗原管内で注意報値を超えた。
[伝染性紅斑]仙南、大崎管内で警報継続中。
[手足口病]登米管内で警報値を超えた。
[腸管出血性大腸菌感染症]流行期を迎え県内でも発生が報告され始めた。十分な注意が必要。

<<STD 発生動向調査情報(月報) 5月>>
 宮城県【平成18年 6月28日】発行
 情報収集:宮城県保健環境センター
                   (男性) (女性)
性器クラミジア感染症         16  35
性器ヘルペスウイルス感染症       1  14
尖圭コンジローマ           10  11
淋菌感染症              21   1
≪その他≫              (男性) (女性)
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症  18  13
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症      5   5
薬剤耐性緑膿菌感染症          1   0

咽頭結膜熱

2

3

6

2

2

1

 

6

22

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

1

48

4

15

16

9

 

85

178

感染性胃腸炎

35

34

4

10

28

24

12

166

313

水痘

8

13

27

16

19

20

7

76

186

手足口病

16

3

6

1

26

3

9

6

70

伝染性紅斑

6

4

9

 

1

2

 

31

53

突発性発疹

2

6

6

 

4

12

1

34

65

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

1

56

14

 

3

3

16

132

225

麻疹

 

 

1

 

 

 

 

 

1

 

流行性耳下腺炎

17

11

27

8

11

5

27

24

130

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

 

 

1

 

 

 

 

 

1

 

RSウイルス感染症

 

 

 

 

 

 

 

3

3

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

5

23

 

2

4

18

11

23

86

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不明の発疹性疾患

 

1

 

 

 

 

 

4

5

 

[ウイルス分離状況] 6.12(第24週) 〜 6.25(第25週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

 

3

 

 

 

5

 

 

 

1