宮城県感染症発生動向調査情報(第 47 週)

宮城県【 平成18 年 11 月 30 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2006.11.20 〜 11.26 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

 

 

 

 

 

 

 

4

4

 

−全数報告疾病−
1類感染症:報告なし
2類感染症:報告なし
3類感染症:報告なし
4類感染症:報告なし
5類感染症:梅毒(第46週)
       仙台管内 男性1名

−宮城県感染症対策委員会情報解析部会−

[A群溶血性レンサ球菌咽頭炎]
 栗原管内で警報継続中。
[感染性胃腸炎]
 栗原管内で警報継続中。
[伝染性紅斑]
 登米管内で警報継続中。
[流行性耳下腺炎]
 登米管内で警報継続中。

[感染性胃腸炎について]
 通年流行が見られるが、11月上旬より患者数が増加し始め、12月〜1月が流行のピークとなる。今年は、第46週(11月13日〜11月19日)に栗原保健所管内で警報基準値を超え、第47週(11月20日〜11月26日)も同管内で継続基準値を維持しているなど、ここ数年で最も早い流行の立ち上がりとなっている。詳細は宮城県保健福祉部健康対策課ホームページへ http://www.pref.miyagi.jp/kentai/kansensho/kansenseiityouen.htm

咽頭結膜熱

4

1

 

 

2

1

 

6

14

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

1

25

5

9

12

6

 

46

104

感染性胃腸炎

72

74

67

61

65

60

56

418

873

水痘

6

36

19

 

5

15

3

69

153

手足口病

2

2

2

1

 

8

 

11

26

伝染性紅斑

3

9

1

 

23

3

3

15

57

突発性発疹

5

7

2

2

2

3

 

18

39

百日咳

 

1

 

 

 

 

 

 

1

 

風疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

1

1

1

 

7

 

7

2

19

麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性耳下腺炎

6

22

6

4

38

1

2

22

101

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

流行性角結膜炎

 

 

1

 

 

1

 

2

4

 

RSウイルス感染症

 

3

2

 

7

 

 

2

14

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

2

21

2

2

3

19

8

23

80

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

1

 

5

6

 

[ウイルス分離状況] 11.13(第46週) 〜 11.26(第47週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

 

2

1

 

 

2