宮城県感染症発生動向調査情報（第 44 週）

宮城県【 平成18 年 11 月 9 日 】発行　情報収集：宮城県保健環境センター
― 2006.10.30 〜 11.5 患者発生数（定点医療機関） ―
（【傾向の凡例】◎：今後の情報に十分注意　○：今後の情報に留意　レ：減少傾向）

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

　

　

　

　

　

　

　

2

2

　

−全数報告疾病−
１類感染症：報告なし
２類感染症：細菌性赤痢
　　　　　　大崎管内　男性１名
　　　　　　　　　　　女性１名
３類感染症：報告なし
４類感染症：つつが虫病
　　　　　　仙南管内　男性１名
５類感染症：報告なし

　　　　　　　　　　　　　　　　　
−宮城県感染症対策委員会情報解析部会−

[Ａ群溶血性レンサ球菌咽頭炎］
　栗原管内で警報継続中。

[伝染性紅斑]
　登米管内で警報継続中。

[流行性耳下腺炎］
　登米管内で警報継続中。
　大崎管内で注意報値を超えた。

【病原体検出情報】〜保健環境センター〜
　赤痢菌（フレキシネル赤痢菌）
　先週報告患者関連で今週報告患者２名より検出

咽頭結膜熱

3

1

　

　

　

　

　

2

6

　

Ａ群溶血性レンサ球菌咽頭炎

　

19

3

10

7

3

　

41

83

◎

感染性胃腸炎

19

28

9

16

8

19

3

181

283

◎

水痘

3

9

8

　

3

8

2

29

62

◎

手足口病

2

　

4

1

1

14

1

9

32

○

伝染性紅斑

1

9

1

　

14

2

　

4

31

○

突発性発疹

3

9

5

2

1

3

3

20

46

○

百日咳

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

風疹

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

ヘルパンギーナ

1

5

3

1

8

6

3

11

38

○

麻疹

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

流行性耳下腺炎

10

17

16

4

14

1

　

38

100

◎

急性出血性結膜炎

　

　

　

　

　

　

　

3

3

　

流行性角結膜炎

　

　

　

　

　

　

　

2

2

　

ＲＳウイルス感染症

　

　

　

　

　

　

　

4

4

　

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

無菌性髄膜炎

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

マイコプラズマ肺炎

3

12

6

1

4

16

7

27

76

　

クラミジア肺炎(オウム病除く)

　

　

　

　

　

　

　

5

5

　

成人麻疹

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

川崎病

　

　

　

　

　

　

　

3

3

　

不明の発疹性疾患

1

　

　

　

　

　

　

8

9

　

[ウイルス分離状況] 10.23(第43週) 〜 11.5(第44週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

　

3

1

　

　

1

　

　

　

　

パラインフルエンザウィルスによるクループが乳幼児で流行してきました。