宮城県感染症発生動向調査情報(第 5 週)

宮城県【 平成18 年 2 月 8 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2006.1.30 〜 2.5 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

109

321

227

44

155

385

164

848

2253

−全数報告疾病−
1類感染症:報告なし
2類感染症:報告なし
3類感染症:報告なし
4類感染症:報告なし
5類感染症:後天性免疫不全症候群
          仙台管内 男性1名
       梅毒 仙台管内 男性2名




−宮城県感染症対策委員会情報解析部会−
[インフルエンザ]
 県全体ではやや減少したが、登米、石巻、気仙沼管内で警報継続中である。十分な注意が必要。

[感染性胃腸炎]
 登米管内で警報継続中である。また、大崎管内、仙台市で増加している。

[A群溶血性レンサ球菌咽頭炎]
 登米、石巻管内で警報継続中である。

[流行性耳下腺炎]
 大崎管内で警報値を超えた。




【病原体検出情報】
 〜仙台医療センターウイルスセンター〜
 仙台市内の小児の検体から3,4週分で103件のA香港(H3)型のウイルスを検出した。

咽頭結膜熱

 

 

 

 

 

1

 

6

7

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

1

30

3

10

24

20

 

49

137

感染性胃腸炎

69

64

40

25

57

24

30

290

599

水痘

1

13

15

 

7

10

6

59

111

手足口病

 

 

 

 

 

 

5

2

7

 

伝染性紅斑

1

1

 

 

 

1

 

4

7

 

突発性発疹

3

9

4

1

2

5

1

15

40

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性耳下腺炎

 

9

27

 

4

14

3

22

79

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

流行性角結膜炎

 

 

 

 

 

1

 

3

4

 

RSウイルス感染症

 

1

 

 

3

 

 

1

5

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

4

5

2

1

1

2

 

4

19

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

2

 

 

 

6

8

 

[ウイルス分離状況] 1.23(第4週) 〜 2.5(第5週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

72

 

 

 

 

1

1

 

1