宮城県感染症発生動向調査情報(第 20 週)

宮城県【 平成17 年 5 月 25 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2005.5.16 〜 5.22 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

1

2

4

1

6

 

1

27

42

−全数報告疾病−
1類感染症:報告なし
2類感染症:報告なし
3類感染症:報告なし
4類感染症:つつが虫病 石巻管内 男性1名
5類感染症:報告なし

−宮城県感染症発生動向調査情報解析部会−
[A群溶血性レンサ球菌咽頭炎]
 警報継続中の栗原管内に加えて、塩釜、登米、石巻管内でも増加している。注意が必要。
[感染性胃腸炎]
 先週に引き続き増える傾向にある。今後の動向に注意。
[手足口病]
 気仙沼管内で警報値を超えた。今後の動向に注意。
[流行性耳下腺炎]
 石巻管内で警報継続中である。今後の動向に注意。

【病原体検出情報】 〜宮城県保健環境センター〜
・インフルエンザ患者より
  気仙沼管内 15週採取分 AH3(A香港)型 1件


<<STD 発生動向調査情報(月報) 4月>>
 宮城県【平成17年 5月26日】発行
 情報収集:宮城県保健環境センター
                   (男性) (女性)
性器クラミジア感染症         23  39
性器ヘルペスウイルス感染症       4  16
尖圭コンジローマ           11  13
淋菌感染症              28   3
≪その他≫              (男性) (女性)
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症  16  11
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症      7  11
薬剤耐性緑膿菌感染症          2   1

咽頭結膜熱

 

1

 

2

 

1

 

7

11

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

1

28

7

11

6

20

 

49

122

感染性胃腸炎

42

70

13

17

30

32

10

246

460

水痘

4

8

13

 

10

11

3

28

77

手足口病

 

5

5

 

 

1

16

6

33

伝染性紅斑

 

7

1

 

 

10

1

18

37

突発性発疹

1

7

4

1

2

2

5

20

42

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

 

15

 

 

1

1

 

2

19

 

麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性耳下腺炎

 

4

1

2

1

19

 

4

31

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

3

3

 

流行性角結膜炎

 

4

 

 

 

1

 

 

5

 

RSウイルス感染症

 

 

 

 

 

 

 

2

2

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

2

10

2

 

 

 

 

2

16

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

 

2

2

 

[ウイルス分離状況] 5.9(第20週) 〜 5.20(第21週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

7

 

 

 

 

3

 

 

 

1