宮城県感染症発生動向調査情報(第 14 週)

宮城県【 平成17 年 4 月 13 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2005.4.4 〜 4.10 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

25

62

48

30

47

84

46

266

608

−全数報告疾病−
1類感染症:報告なし
2類感染症:報告なし
3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症
           仙台管内 女性1名
4類感染症:A型肝炎 仙台管内 男性1名
5類感染症:報告なし



−宮城県感染症発生動向調査情報解析部会−
[インフルエンザ]
 先週よりもさらに減少し、県内全保健所管内で警報値以下となったが、今しばらく注意が必要。

[流行性耳下腺炎]
 石巻管内で注意報基準値に達した。今後の動向に注意。



【病原体検出情報】〜宮城県保健環境センター〜
・インフルエンザ患者より
  仙南管内 13週採取分 B型1件
  塩釜管内 13週採取分
    AH3(A香港)型3件、B型1件
  塩釜(岩沼)管内 
  12週採取分
   AH1(Aソ連)型2件、AH3(A香港)型1件、B型2件
  13週採取分     AH1(Aソ連)型1件、B型3件

・胃腸炎患者より
  塩釜管内 13週採取分 ノロウイルス 1件
  塩釜(岩沼)管内 12週採取分
    Campylobacter jejuni 1件

咽頭結膜熱

 

1

 

 

 

1

 

4

6

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

 

10

 

6

2

3

 

27

48

感染性胃腸炎

18

61

4

7

6

15

15

105

231

水痘

5

12

20

 

2

4

4

33

80

手足口病

 

 

 

 

 

 

 

4

4

 

伝染性紅斑

 

4

4

 

 

 

1

8

17

 

突発性発疹

3

6

3

3

1

7

3

14

40

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風疹

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

ヘルパンギーナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

麻疹

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

流行性耳下腺炎

 

7

 

 

1

21

 

9

38

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

1

 

 

1

 

流行性角結膜炎

 

3

 

 

 

 

 

 

3

 

RSウイルス感染症

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

 

2

 

 

 

 

1

3

6

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

4

 

 

 

 

 

 

 

4

 

不明の発疹性疾患

 

1

 

 

 

 

 

2

3

 

[ウイルス分離状況] 3.28(第14週) 〜 4.8(第15週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

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