宮城県感染症発生動向調査情報(第 12 週)

宮城県【 平成17 年 3 月 30 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2005.3.21 〜 3.27 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

116

266

173

149

158

233

132

898

2125

−全数報告疾病−
1類・2類・3類・4類感染症:報告なし
5類感染症:梅毒   仙台管内 男性1名
      急性脳炎 石巻管内 男性1名


−宮城県感染症発生動向調査情報解析部会−
[インフルエンザ]先週と比較して半減し、今シーズンの流行のピークは過ぎたと思われるが、いまだ全管内で警報値を越えている。引き続き注意が必要。
[感染性胃腸炎]8週連続して減少し、全管内で警報レベル以下となった。
[A群溶血性レンサ球菌咽頭炎]石巻管内では9週連続して警報レベルを越えている。注意が必要。

【病原体検出情報】 〜宮城県保健環境センター〜
・インフルエンザ患者より
 栗原管内 10週採取分  AH1(Aソ連)型、
         AH3(A香港)型、B型 各1件
      11週採取分  AH3(A香港)型 1件
 仙南管内 10週採取分  AH1(Aソ連)型 1件
         AH3(A香港)型2件 B型2件


<<STD 発生動向調査情報(月報) 2月>>
 宮城県【平成17年 3月31日】発行
 情報収集:宮城県保健環境センター
                   (男性) (女性)
性器クラミジア感染症         27  36
性器ヘルペスウイルス感染症       7  10
尖圭コンジローマ            9  12
淋菌感染症              26   3
≪その他≫              (男性) (女性)
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症  16   5
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症      6   4
薬剤耐性緑膿菌感染症          1   0

咽頭結膜熱

 

1

 

 

 

 

 

5

6

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

 

17

1

5

1

17

 

40

81

感染性胃腸炎

20

50

10

10

18

43

20

112

283

水痘

8

22

7

3

7

15

3

38

103

手足口病

2

1

 

 

 

 

6

 

9

 

伝染性紅斑

2

5

 

 

 

4

 

8

19

突発性発疹

4

9

2

 

2

3

3

9

32

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

麻疹

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

流行性耳下腺炎

4

7

 

 

5

11

 

1

28

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

 

3

 

 

 

 

 

 

3

 

RSウイルス感染症

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

1

 

 

 

 

 

 

 

1

 

マイコプラズマ肺炎

 

 

 

 

 

 

 

5

5

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不明の発疹性疾患

 

1

 

 

 

 

 

1

2

 

[ウイルス分離状況] 3.14(第12週) 〜 3.25(第13週) 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部 ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

88

 

 

 

 

1

 

 

1