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仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

−全数報告疾病−　１類・３類感染症：報告なし
２類感染症：細菌性赤痢　　　 仙台管内　男性１名
４類感染症：ツツガムシ病　　 栗原管内　女性１名
５類感染症：ｸﾛｲﾂﾌｪﾙﾄ･ﾔｺﾌﾞ病　仙台管内　男性１名
−宮城県感染症発生動向調査情報解析部会−
［咽頭結膜熱］大崎管内で警報発令中、気仙沼管内からは今年初めて報告された。十分な注意が必要。
［ヘルパンギーナ］３週連続して増加した。石巻管内では倍増。今後の動向に注意。
［流行性耳下腺炎］依然として登米管内で警報発令中。今後の動向に注意。
【病原体情報】　〜宮城県保健環境センター検査〜
・大崎管内の咽頭結膜熱患者より、アデノウイルス8件を検出（型別同定中）　　24週６件　　25週２件
　〜仙台医療センターウイルスセンター検査〜
　　　　　　　　　　25週採取分　　26週採取分
ｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞｳｲﾙｽ　　　　　　１件　　　　　１件
ﾊﾟﾗｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞｳｲﾙｽ　　　　 ４件　　　　　６件
ｱﾃﾞﾉｳｲﾙｽ　　　　　　　　８件　　　　　４件
ｴﾝﾃﾛｳｲﾙｽ　　　　　　　　４件　　　　　２件
単純ﾍﾙﾍﾟｽｳｲﾙｽ　　　　　 ３件　　　　　１件
ｻｲﾄﾒｶﾞﾛｳｲﾙｽ　　　　　　 ４件　　　　　１件
［咽頭結膜熱］全国的に第25週は大きく増加して､過去10年間の全ての週と比較して最高値となっている｡過去10年間､報告のﾋﾟｰｸは第28〜32週であったので､本年も今後さらに増加すると考えられる｡本疾患はｱﾃﾞﾉｳｲﾙｽを病原体として夏季に流行する感染症であるが､2000年以降にはそれ以前にはなかった冬季の増加傾向が見られ､昨年から本年にかけて､その傾向が顕著であった｡感染経路は通常飛沫感染であるが､ﾌﾟｰﾙでは結膜からの感染や経口的な感染も考えられている｡そのため､ﾌﾟｰﾙの水の適切な消毒が大切である｡症状がある時にはﾌﾟｰﾙに入らないことはもちろんであるが､症状が消失したあとも長期間糞便中にｱﾃﾞﾉｳｲﾙｽが検出されることもあるので､ﾌﾟｰﾙに入る前にはｼｬﾜｰなどでおしりをよく洗い､また､出たあとには目をよく洗うことを忘れないよう､日常から心 がけることが必要である｡

咽頭結膜熱

3

4

28

3

2

13

53

○

Ａ群溶血性レンサ球菌咽頭炎

13

46

8

8

12

50

137

◎

感染性胃腸炎

4

42

14

10

19

15

17

137

258

◎

水痘

1

15

12

8

4

14

4

45

103

◎

手足口病

2

1

1

4

8

伝染性紅斑

3

7

6

2

2

21

41

○

突発性発疹

5

7

10

5

2

9

2

19

59

◎

百日咳

風疹

ヘルパンギーナ

1

7

4

31

6

41

90

◎

麻疹

流行性耳下腺炎

1

3

1

3

13

2

14

37

○

急性出血性結膜炎

流行性角結膜炎

3

1

4

ＲＳウイルス感染症

1

1

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

無菌性髄膜炎

マイコプラズマ肺炎

1

3

1

4

9

クラミジア肺炎(オウム病除く)

2

2

成人麻疹

川崎病

不明の発疹性疾患

8

8

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

1

6

5

2

1

1

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