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石巻

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インフルエンザ

全数報告疾病　１類・２類感染症：報告なし
３類感染症：腸管出血性大腸菌感染症 仙台地区女性１名
４類感染症：レジオネラ症 石巻地区 女性71歳

　　−宮城県感染症発生動向調査情報解析部会−
［ヘルパンギーナ］引き続き流行期のピークに向け(例年は第30週前後)、県全体で増加。県内全域で流行発生警報の基準値(6.0)を超えている。今後も注意が必要。
［手足口病］登米地区は先週から流行発生警報の基準値(5.0)を超えている。EV71型を検出していることから、今後の動向に注意。
［麻疹］大崎地区は依然として流行発生警報の基準値(1.5)を超えている他、仙南地区でも増加し、今後の動向に注意が必要。
【病原体情報】〜国立仙台病院ウイルスセンター検査〜
・パラインフルエンザウイルス3件 ・麻疹ウイルス1件
・アデノウイルス4件 ・サイトメガロウイルス1件

◎ヘルパンギーナ(Herpangina)
ヘルパンギーナは、発熱と口腔粘膜にあらわれる水疱性発疹を特徴とし、夏期に流行する小児の急性ウイルス性咽頭炎であり、いわゆる夏かぜの代表的疾患である。その大多数はエンテロウイルス属、流行性のものは特にA群コクサッキーウイルスの感染によるものである。我が国では毎年5月頃より増加し始め、6〜7月にかけてピークを形成し、8月に減少、9〜10月にかけてほとんど見られなくなる。国内での流行は例年西から東へと推移する。その流行規模はほぼ毎年同様の傾向があるが、1999〜2001年の3年間はそのピーク時において、定点当たり報告数が例年に比べて高い状況であった。患者の年齢は4歳以下がほとんどであり、1歳代がもっとも多く、ついで2、3、4、0歳代の順となる。
(http://idsc.nih.go.jp/kansen/k03/k03_08.html 国立感染症研究所のホームページから)
　なお、県内では第26週のヘルパンギーナよりコクサッキーウィルスA10型を検出している。

咽頭結膜熱

1

1

1

2

9

14

レ

Ａ群溶血性レンサ球菌咽頭炎

46

6

2

5

5

22

86

◎

感染性胃腸炎

28

33

2

13

13

17

17

139

262

◎

水痘

8

22

4

11

6

8

4

36

99

◎

手足口病

9

31

9

1

26

27

13

59

175

◎

伝染性紅斑

4

12

8

14

1

11

50

○

突発性発疹

6

11

3

1

2

5

24

52

◎

百日咳

風疹

ヘルパンギーナ

76

248

43

30

32

82

21

526

1058

◎

麻疹

5

1

9

2

17

流行性耳下腺炎

2

9

4

12

1

1

36

65

◎

急性出血性結膜炎

流行性角結膜炎

2

1

3

急性脳炎(日本脳炎を除く)

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

無菌性髄膜炎

マイコプラズマ肺炎

2

1

1

4

クラミジア肺炎(オウム病除く)

1

1

成人麻疹

2

2

川崎病

1

1

不明の発疹性疾患

2

2

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

3

1

4

1