疾 病

保健所

患者数

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

6

17

5

1

28

5

54

116

◎

全数報告疾病　　1類・2類・3類感染症：報告なし｡
4類感染症：急性ウイルス性肝炎ではA型肝炎(41歳女性)が1件、B型肝炎(41歳男性)が1件仙台市で報告。アメーバ赤痢(47歳男性)1件が仙台市で報告。大崎地区で梅毒(75歳女性)が報告されている。
　　−宮城県感染症発生動向調査情報解析部会−
［インフルエンザ］先週に引き続き定点当り報告数は減少している。
［感染性胃腸炎］県内全体の定点当り報告数が先週(6.22)からやや増加傾向にある。
［マイコプラズマ肺炎］ 4年周期で繰り返されてきた流行形態は近年崩れつつある。また1年間の報告数の推移は晩秋から初春に増加する傾向であったが、例年の減少時期に入ったにもかかわらず報告数は多く注意が必要である。(国立感染症研究所 IDWR 2003年13週)
【病原体情報】
　　〜宮城県保健環境センター検査〜
・塩釜保健所管内でインフルエンザ患者からB型インフルエンザ2件検出(第12週)。
　　〜国立仙台病院ウイルスセンター検査〜
・インフルエンザウイルスの検出状況18件（AH3(香港)型　3件、B型　12件、未解析 3件)
・麻疹ウイルス1件検出。

　　<<ＳＴＤ　発生動向調査情報（月報） 3月>>
　　　　　　　　　宮城県【平成15年 4月16日】発行
情報収集：宮城県保健環境センター
　　　　　　　　　　　　　　 　　　　(男性)　(女性)
性器クラミジア感染症　　　　　　　　　３３　　５２
性器ヘルペスウイルス感染症　　　　　　　２　　１１
尖形コンジローム　　　　　　　　　　　１５　　　６
淋菌感染症　　　　　　　　　　　　　　３５　　　９
≪その他≫　　　　　　　　　 　　　　(男性)　(女性)
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症　　２０　　１２
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症　　　　　１２　　　７
薬剤耐性緑膿菌感染症　　　　　　　　　　３　　　４

咽頭結膜熱

3

2

1

6

Ａ群溶血性レンサ球菌咽頭炎

1

17

4

7

7

4

22

62

◎

感染性胃腸炎

30

81

10

18

14

37

18

237

445

◎

水痘

3

15

17

4

2

6

32

79

◎

手足口病

2

4

1

7

伝染性紅斑

2

1

1

3

1

11

19

突発性発疹

4

12

6

2

4

3

4

31

66

◎

百日咳

風疹

2

2

ヘルパンギーナ

1

1

2

4

麻疹

1

4

2

7

14

流行性耳下腺炎

2

4

2

5

6

5

1

22

47

○

急性出血性結膜炎

1

1

流行性角結膜炎

2

2

急性脳炎(日本脳炎を除く)

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

無菌性髄膜炎

マイコプラズマ肺炎

4

4

1

3

4

16

クラミジア肺炎(オウム病除く)

1

1

成人麻疹

川崎病

不明の発疹性疾患

2

2

4

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

18

3

3

2

1

9

1

1

1

４月に入って種々のウイルスが検出されています。（コメント：永井小児科医院 永井幸夫）