宮城県感染症発生動向調査情報(第 45 週)

宮城県【 平成15 年 11 月 12 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2003.11.3 〜 11.9 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全数報告疾病
1類・2類・3類感染症:報告なし
4類感染症:クロイツフェルト・ヤコブ病
      塩釜地区 女性1名



  −宮城県感染症発生動向調査情報解析部会−

[水痘]
 2001年、2002年の報告数と同様な推移であるが、栗原地区で急増し、流行発生警報の開始基準値(7.0)を超えた。減少地区も認められるが流行のピークに向け注意が必要。

[感染性胃腸炎]
 県全体で増加傾向。栗原地区の増加が著しい。今後の動向に注意。

[マイコプラズマ肺炎]
 引き続き、塩釜地区で報告数は多いが県全体に広がる傾向にある。注意が必要。

咽頭結膜熱

 

 

 

1

 

 

 

2

3

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

11

23

4

 

6

3

2

34

83

感染性胃腸炎

2

74

10

38

7

34

6

120

291

水痘

4

21

3

32

7

9

1

19

96

手足口病

4

24

2

6

2

11

1

27

77

伝染性紅斑

 

1

6

2

 

3

1

8

21

突発性発疹

2

10

5

2

3

7

5

21

55

百日咳

 

 

 

 

 

1

 

 

1

 

風疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

 

1

 

 

 

3

 

3

7

 

麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性耳下腺炎

2

5

 

 

3

 

3

13

26

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

 

 

 

 

 

1

 

 

1

 

急性脳炎(日本脳炎を除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

2

34

1

1

1

3

 

10

52

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不明の発疹性疾患

 

1

 

 

 

 

 

4

5

 

[ウイルス分離状況] 11.4 〜 11.7 国立仙台病院ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

 

 

1

1

 

1

5

 

 

1