宮城県感染症発生動向調査情報(第 46 週)

宮城県【 平成15 年 11 月 19 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2003.11.10 〜 11.16 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全数報告疾病
1類・2類・3類感染症:報告なし
4類感染症:後天性免疫不全症候群 仙台地区 男性1名




  −宮城県感染症発生動向調査情報解析部会−

[感染性胃腸炎]
 定点当たりの報告数は、第45週12.67だった栗原地区でわずかに減少した以外は、いずれの地区も増加した。流行のピークに向け十分な注意が必要。

[A群溶血性レンサ球菌咽頭炎]
 塩釜地区で流行発生警報値(4.0)を超えた。各地区で増減はあるが、流行のピークに向け注意が必要。

[水痘]
 栗原地区は、先週とくらべ報告数は減少したが
(10.67->1.34)、石巻地区では(1.50->2.83)に増加している。引き続き注意が必要。

[マイコプラズマ肺炎]
 引き続き、塩釜地区で報告数は多い。注意が必要。

咽頭結膜熱

 

 

 

 

 

 

 

2

2

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

1

40

3

1

7

9

 

48

109

感染性胃腸炎

13

80

13

35

20

38

13

208

420

水痘

5

22

13

4

6

17

 

46

113

手足口病

2

25

2

2

4

7

4

21

67

伝染性紅斑

4

2

5

 

1

11

1

20

44

突発性発疹

 

8

4

2

1

7

6

21

49

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

 

 

1

 

1

 

 

6

8

 

麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性耳下腺炎

2

3

1

 

7

 

3

19

35

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

流行性角結膜炎

 

2

 

 

 

 

 

1

3

 

急性脳炎(日本脳炎を除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

3

44

 

 

5

4

 

16

72

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不明の発疹性疾患

 

1

 

 

 

 

 

3

4

 

[ウイルス分離状況] 11.10 〜 11.14 国立仙台病院ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

 

4

 

 

 

8

11

 

1