宮城県感染症発生動向調査情報(第 42 週)

宮城県【 平成15 年 10 月 22 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2003.10.13 〜 10.19 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全数報告疾病
1類・2類感染症:報告なし
3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症 大崎地区 男性1名
4類感染症:アメーバ赤痢 仙台地区 男性1名


  −宮城県感染症発生動向調査情報解析部会−

[手足口病]
 栗原地区で1.20->4.00に急増。今後の動向に注意が必要。

[麻疹]
 塩釜地区で増加(0.13->0.50)。引き続き注意が必要。

[マイコプラズマ肺炎]
 塩釜、仙南地区で増加。今後の動向に注意。

[A群溶血性レンサ球菌咽頭炎]
 第33週から第42週にかけて増減はあるものの、県全体では増加傾向にある。今後の動向に注意。



<<STD 発生動向調査情報(月報) 9月>>
 宮城県【平成15年10月14日】発行
 情報収集:宮城県保健環境センター
                   (男性) (女性)
性器クラミジア感染症         39  53
性器ヘルペスウイルス感染症       6  14
尖形コンジローム           15   6
淋菌感染症              33  10
≪その他≫              (男性) (女性)
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症  23  18
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症     10  10
薬剤耐性緑膿菌感染症          5   1

咽頭結膜熱

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

1

15

2

2

10

13

1

17

61

感染性胃腸炎

6

24

2

7

11

22

12

46

130

水痘

6

10

1

4

 

2

 

8

31

手足口病

7

21

7

12

1

16

6

35

105

伝染性紅斑

 

2

6

 

 

10

 

8

26

突発性発疹

2

7

3

2

2

3

4

19

42

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

 

 

1

 

 

1

1

3

6

 

麻疹

 

4

 

 

 

 

 

1

5

 

流行性耳下腺炎

 

 

2

 

1

 

4

14

21

 

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

2

2

 

急性脳炎(日本脳炎を除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

3

27

 

2

5

6

 

10

53

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

 

4

4

 

[ウイルス分離状況] 10.14 〜 10.17 国立仙台病院ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

 

1

 

 

 

1

1

 

 

1