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仙南

塩釜

大崎

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インフルエンザ

−今週の全数報告疾病−
１類・２類・４類感染症：報告なし
３類感染症：腸管出血性大腸菌感染症４件
�@仙南地区集団感染２件；先週報告の集団感染続報。Ｏ26 VT1(宮城県保健環境センター調べ)
�A登米地区２件；Ｏ138　VT2(女児)、Ｏ157 VT1･2(男児)。Ｏ138は、本県では初めての発生事例で宮城県保健環境センターで同定。
　　　-宮城県感染症発生動向調査情報解析部会-
[ヘルパンギーナ]　1.76(27週)->3.15(今週)。先週から減少に転じた。
[流行性耳下腺炎]　23週から定点報告数3.00以上が続いていたが、今週は2.69。依然仙南、登米地区が高い傾向が続く。今後の動向に注意。
[感染性胃腸炎]　7.80(26週)から減少傾向が続いている。2.56(今週)は、本年最低値。しかし、塩釜、登米地区は依然高い。
[手足口病]　定点報告数の増加傾向がつづいていたが、先週から減少。2.71(27週)->1.83(今週)｡引き続き注意が必要。今週の罹患数は、男女合計108人。内２歳児28人、３歳児24人で全体の48％を占める。
[水痘]　3.58(28週)->1.08(今週)と減少傾向。

〜〜注目すべき感染症（腸管出血性大腸菌感染症）〜〜
　仙南地区でも7月末にＯ26による集団感染発生。また、宇都宮市内の病院と老人保健施設でのＯ157による集団食中毒は、８月13日現在で死者５人を含め138人にのぼる。
　本症は、Ｏ157をはじめとするベロ毒素産生性の腸管出血性大腸菌で汚染された食品などを経口摂取する事によって起こる腸管感染が主体。発生時期は夏季に多いが冬季にも見られる。また、ヒトからヒトへの二次感染もある。予防対策としては、食品の十分な加熱や調理後の食品はなるべく食べきる事が大切。また特に、若齢者、高齢者などの抵抗力の弱い人は、生肉又は加熱不充分な食肉を食べないよう注意。引き続き十分な注意が必要。

咽頭結膜熱

1

1

Ａ群溶血性レンサ球菌咽頭炎

2

1

4

7

感染性胃腸炎

5

50

3

11

15

12

7

48

151

◎

水痘

10

8

1

8

13

13

11

64

◎

手足口病

7

16

11

11

12

11

40

108

◎

伝染性紅斑

1

1

3

3

8

突発性発疹

5

3

5

4

5

6

2

18

48

○

百日咳

風疹

ヘルパンギーナ

3

35

19

4

27

25

18

55

186

◎

麻疹

2

3

5

流行性耳下腺炎

47

31

12

4

16

12

37

159

◎

急性出血性結膜炎

流行性角結膜炎

1

3

4

急性脳炎(日本脳炎を除く)

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

無菌性髄膜炎

マイコプラズマ肺炎

1

1

4

4

10

クラミジア肺炎(オウム病除く)

成人麻疹

川崎病

不明の発疹性疾患

6

6

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

今週のウイルス分離情報はお休みいたします。