宮城県感染症発生動向調査情報(第 14 週)

宮城県【 平成14 年 4 月 11 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2002.4.1 〜 4.7 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

32

55

11

5

29

54

15

122

323

      −今週の全数報告疾病−
1類感染症:報告なし。
2類感染症:報告なし。
3類感染症:報告なし。
4類感染症:急性ウイルス性肝炎(A型)3件(塩釜管内:2件。仙台市内:1件)。今年累積13例報告(A型肝炎:8例。B型肝炎:5例)
   -宮城県感染症発生動向調査情報解析部会-
[インフルエンザ]
 定点報告数は、第9週の29.39をピークに連続して減少し終息しつつある。宮城県内(仙台市を含む。)で警報、注意報が発令されているところはない。
[感染性胃腸炎]
 第6週の定点報告数18.51をピークに減少傾向。しかし、定点報告数では、インフルエンザを抜いて1位。
[流行性耳下腺炎]
 定点報告数は、ここしばらく横ばいの状態であったが、先週から増加傾向。
[水痘]
 定点報告数は、ここしばらく大きな変化はない。2.07(第10週)->2.02(第11週)->2.37(第12週)->1.46(第13週)->2.07(第14週)。しかし登米管内の定点報告数が6.33と先週に比べ大幅に増加。
<<STD 発生動向調査情報(月報) 2月>>
 宮城県【平成14年 4月 5日】発行
 情報収集:宮城県保健環境センター
                   (男性) (女性)
性器クラミジア感染症         43  31
性器ヘルペスウイルス感染症       4   8
尖形コンジローム            9   6
淋菌感染症              33   6
≪その他≫              (男性) (女性)
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症  31  24
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症     12  10
薬剤耐性緑膿菌感染症          1   2

咽頭結膜熱

 

1

 

 

 

 

 

 

1

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

2

12

 

 

6

4

3

20

47

感染性胃腸炎

43

81

22

32

50

60

20

160

468

水痘

5

13

18

 

19

14

2

51

122

手足口病

2

 

 

 

 

2

 

12

16

 

伝染性紅斑

2

11

2

3

8

3

1

12

42

突発性発疹

7

6

3

3

1

3

4

18

45

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

麻疹

 

 

1

 

 

 

 

2

3

 

流行性耳下腺炎

10

26

24

11

25

37

4

25

162

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

流行性角結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

11

11

 

急性脳炎(日本脳炎を除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

4

2

 

 

 

1

 

 

7

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

 

2

2

 

[ウイルス分離状況] 4.1 〜 4.5 国立仙台病院ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

49

1

2

 

 

3

 

 

 

1