宮城県感染症発生動向調査情報(第 15 週)

宮城県【 平成13 年 4 月 20 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2001.4.9 〜 4.15 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

35

41

62

12

11

14

37

103

315

−全数報告疾病−
1類及び3類感染症の報告はない。2類感染症の細菌性赤痢が石巻管内で1件、4類感染症の急性ウイルス性肝炎(A型及びB型各1件)が仙台市で2報告されている。

-宮城県感染症発生動向調査情報解析部会−
[麻疹]
依然として、石巻及び大崎管内で流行。1才の誕生日後、速やかなワクチン接種の徹底が必要。
[インフルエンザ]
 県内全体の患者発生数はさらに減少。大崎管内のインフルエンザ警報は解除された。
[水痘]
 石巻及び気仙沼管内でやや高めに推移。
[感染性胃腸炎]
 先週に引き続き、県内全体の患者発生数はさらに減少。
【病原体情報】
 石巻管内で発生した赤痢患者からフレキシネル赤痢菌を検出。

<<STD 発生動向調査情報(月報) 2月>>
 宮城県【平成13年 4月19日】発行
 情報収集:宮城県保健環境センター
                   (男性) (女性)
性器クラミジア感染症         30  51
性器ヘルペスウイルス感染症       3   9
尖形コンジローム            9   6
淋菌感染症              30   3
≪その他≫              (男性) (女性)
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症  27  17
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症     13   4
薬剤耐性緑膿菌感染症          2   3

咽頭結膜熱

1

1

1

 

 

 

 

5

8

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

 

8

1

2

6

4

 

26

47

感染性胃腸炎

23

63

9

36

13

52

21

162

379

水痘

10

12

16

1

2

30

13

56

140

手足口病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伝染性紅斑

3

15

1

 

 

6

8

37

70

突発性発疹

10

4

3

 

3

6

5

23

54

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

 

 

 

 

 

1

 

2

3

 

麻疹

 

1

9

 

 

13

 

1

24

流行性耳下腺炎

 

 

4

 

1

 

 

2

7

 

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

4

4

 

急性脳炎(日本脳炎を除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

 

1

 

 

 

1

 

1

3

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

5

 

 

 

 

 

 

 

5

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不明の発疹性疾患

 

1

 

 

 

 

 

7

8

 

[ウイルス分離状況] 4.9 〜 4.13 国立仙台病院ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

13

 

1

 

 

2

 

 

1