宮城県感染症発生動向調査情報(第 18 週)

宮城県【 平成13 年 5 月 15 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2001.4.30 〜 5.6 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

4

8

4

2

1

 

53

21

93

−全数報告疾病−
 1〜3類感染症の報告はない。4類感染症のツツガムシ病が仙台市で1件報告されている。

-宮城県感染症発生動向調査情報解析部会−
[麻疹]
 大崎管内ではやや減少。石巻管内の患者は16週から
2名のまま推移。
[水痘]
 気仙沼管内ではやや多発傾向。
(お詫び)
コンピューターシステムの故障により第18週報の発行が遅れました。お詫び致します。

 ≪国立感染症研究所ホームページ要約≫
 −4月16日〜4月22日の第16週報−
○急性ウイルス性肝炎(B型)について
 感染症法では4類感染症に分類されており、診断した医師は7日以内に最寄りの保健所に届け出ることになっている(慢性肝炎、HBVキャリアは届出対象外)。
【報告基準】
(1)症状や所見から当該疾患が疑われ、かつ以下のいずれかの方法によって病原体診断や血清学的診断がなされたもの。
@病原体抗原検出(例:HBs抗原等)
A病原体遺伝子検出(例:PCR法)
B病原体への抗体検出(例:IgM−HBc抗体等)
(2)上記の報告基準を満たし、かつ劇症肝炎となったものについては、劇症肝炎の基準に基ずいて、報告書の「症状」欄にその旨を記載する。

咽頭結膜熱

 

 

 

 

 

 

 

2

2

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

4

9

2

2

2

7

 

8

34

感染性胃腸炎

9

51

 

13

5

41

7

96

222

水痘

5

5

7

5

1

8

9

29

69

手足口病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伝染性紅斑

 

5

1

 

 

2

8

8

24

突発性発疹

4

1

3

 

3

5

4

8

28

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

 

 

 

 

 

 

1

1

2

 

麻疹

 

 

6

 

 

2

1

 

9

 

流行性耳下腺炎

 

4

1

1

 

1

 

3

10

 

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

 

1

 

 

 

 

 

 

1

 

急性脳炎(日本脳炎を除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

1

 

 

 

 

1

 

4

6

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

3

 

 

 

 

 

 

 

3

 

成人麻疹

 

 

1

 

 

 

 

 

1

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

1

 

1

 

[ウイルス分離状況] 5.1 〜 5.2 国立仙台病院ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

16