宮城県感染症発生動向調査情報(第 39 週)

宮城県【 平成12 年 10 月 6 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2000.9.25 〜 10.1 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

−全数報告疾病−
1類、2類及び3類感染症の報告はない。4類感染症のアメ-バ赤痢が仙台市で1件報告されている。

−宮城県感染症発生動向調査情報解析部会−

[手足口病]
塩釜(岩沼支所)管内で定点当たり報告数11.0及び若林区の5.75と多発。その他の管内では減少傾向。

[麻疹]
登米管内で患者が散発


≪国立感染症研究所ホームページ≫
−9月11日〜9月17日までの第37週報−

手足口病及びA群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点あたり患者報告数が、例年にくらべてかなり多くなっている。全国の手足口病の定点当たり報告数は、わずかながら2週連続で前週より減少したが定点当たり報告数が多いのは、鳥取県、長野県、大分県で、定点当たり報告数はそれぞれ51、48、36となっている。
 流行性角結膜炎は茨城県で定点当たり報告数7.1、長崎県で4.1と多いが、全国の咽頭結膜熱、流行性角結膜炎の定点当たり報告数は前週より減少した。
 流行性耳下腺炎は定点当たり報告数が前週より増加した。無菌性髄膜炎は減少傾向にある。

咽頭結膜熱

 

 

 

 

 

1

 

 

1

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

 

22

 

3

1

2

 

22

50

感染性胃腸炎

5

38

4

13

8

25

1

58

152

水痘

3

4

2

1

9

6

6

12

43

手足口病

11

38

4

4

4

23

11

51

146

伝染性紅斑

 

 

 

1

 

1

 

3

5

 

突発性発疹

7

12

6

2

6

8

3

26

70

百日咳

 

 

 

 

 

1

 

 

1

 

風疹

 

1

 

 

 

 

 

 

1

 

ヘルパンギーナ

6

9

1

 

 

3

9

18

46

麻疹

 

 

1

 

6

 

 

1

8

 

流行性耳下腺炎

 

1

 

 

4

2

3

9

19

 

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

1

 

1

2

 

流行性角結膜炎

 

 

 

 

 

4

 

3

7

 

急性脳炎(日本脳炎を除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

4

 

 

 

 

 

 

2

6

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

2

 

 

 

 

 

 

 

2

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

 

3

3

 

[ウイルス分離状況] 9.25 〜 9.29 国立仙台病院ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

 

 

 

 

 

2