宮城県感染症発生動向調査情報(第 27 週)

宮城県【 平成12 年 7 月 14 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2000.7.3 〜 7.9 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

 

 

 

 

 

 

 

3

3

 

-宮城県感染症発生動向調査情報解析部会-
[水痘]
先週と同様に石巻管内の定点当たり報告数が7.00と多発。県内全体で多発傾向。
[感染性胃腸炎]
若林区での定点当たり報告数9.75で依然として多い。
[ヘルパンギーナ]
登米管内の定点当たり報告数24.33を筆頭に栗原、石巻、宮城野区、若林区、太白区で定点当たり15以上と先週に引き続き県内で増加。
[病原体検出]
大崎管内で発生したO-157のベロ毒素VT1,2の確認を保健環境センターで行った。

<<STD 発生動向調査情報(月報) 6月>>
 宮城県【平成12年 7月14日】発行
 情報収集:宮城県保健環境センター
                   (男性) (女性)
性器クラミジア感染症         46  58
性器ヘルペスウイルス感染症       5  15
尖形コンジローム            9   9
淋菌感染症              25   2
≪その他≫              (男性) (女性)
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症  26  19
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症     19  11
薬剤耐性緑膿菌感染症          1   0

咽頭結膜熱

 

 

1

 

 

 

 

2

3

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

1

28

3

3

12

6

 

32

85

感染性胃腸炎

14

66

3

7

10

25

4

105

234

水痘

6

19

9

1

7

42

5

26

115

手足口病

6

7

2

 

5

2

 

27

49

伝染性紅斑

1

3

4

2

 

2

 

28

40

突発性発疹

7

6

10

4

6

15

6

26

80

百日咳

2

 

1

 

 

 

 

2

5

 

風疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

33

108

40

47

73

93

29

333

756

麻疹

1

2

 

 

 

 

 

 

3

 

流行性耳下腺炎

 

4

 

 

 

 

 

14

18

 

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

 

1

 

 

 

3

 

 

4

 

急性脳炎(日本脳炎を除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

7

 

 

 

 

 

 

8

15

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

1

 

 

 

 

 

 

 

1

 

成人麻疹

 

1

 

 

 

 

 

 

1

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

 

3

3

 

[ウイルス分離状況] 7.3 〜 7.7 国立仙台病院ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

 

2

 

 

 

1

 

 

 

1