宮城県感染症発生動向調査情報(第 29 週)

宮城県【 平成12 年 7 月 27 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2000.7.17 〜 7.23 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

−全数報告疾病−
1類、2類、4類感染症の報告はない。3類感染症の腸管出血性大腸菌が大崎・登米・栗原・仙南管内で各1件報告されている。

−宮城県感染症発生動向調査情報解析部会−
[水痘]
依然として石巻管内で定点当たり報告数6.17とやや多発。県内全体では減少傾向。
[ヘルパンギーナ]
気仙沼管内の定点当たり報告数34.33を筆頭に県北地域及び塩釜(岩沼支所)で多発。先週に引き続き県内全体で増加傾向。
[病原体情報]
栗原管内でインフルエンザ様症状を示した20歳代女性の咽頭ぬぐい液よりアデノウイルス5型を検出した。

咽頭結膜熱

 

 

 

 

 

1

 

3

4

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

 

24

2

1

4

4

1

22

58

感染性胃腸炎

12

39

4

12

10

25

1

71

174

水痘

2

6

5

1

5

37

1

24

81

手足口病

8

9

9

2

4

1

2

23

58

伝染性紅斑

 

1

2

 

 

3

3

16

25

 

突発性発疹

6

5

9

1

2

10

1

30

64

百日咳

 

 

 

1

 

1

 

1

3

 

風疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

37

92

33

84

100

140

103

272

861

麻疹

1

1

 

 

 

1

 

 

3

 

流行性耳下腺炎

2

1

 

 

 

2

 

20

25

 

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

1

1

1

 

 

4

 

4

11

 

急性脳炎(日本脳炎を除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

マイコプラズマ肺炎

4

 

 

 

 

 

 

2

6

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

 

7

7

 

[ウイルス分離状況] 7.17 〜 7.21 国立仙台病院ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

 

 

 

2

 

4

1