宮城県感染症発生動向調査情報(第 22 週)

宮城県【 平成12 年 6 月 2 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2000.5.29 〜 6.4 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

 

 

 

13

1

 

 

1

15

 

-全数報告疾病-
1,2,3類感染症の報告はない。3類感染症の腸管出血大腸菌が仙南管内で2件報告されている。仙台市で4類感染症の後天性免疫不全症候群が1件、ツツガムシ病が2件報告されている。
-宮城県感染症発生動向調査情報解析部会-
[水痘]
石巻管内で定点当たり報告数が14.33と増加。今後、十分な注意が必要。
[感染性胃腸炎]
若林区・塩釜(岩沼支所を含む)管内で定点あたり報告数が、各16.75及び12.25と依然としてやや多発。
[ヘルパンギーナ]
塩釜(岩沼支所)及び石巻管内で定点当たり報告数が各3.3及び2.33とやや多発。今後の動向に注意。
[咽頭結膜熱]
大崎管内で定点あたり報告数が3.0とやや多発。要注意。

≪STD 発生動向調査情報(月報)4月>>
 宮城県【平成12年 4月17日】発行
 情報収集:宮城県保健環境センター
                   (男性) (女性)
性器クラミジア感染症         29  53
性器ヘルペスウイルス感染症       5  18
尖形コンジローム            8   4
淋菌感染症              14   3
≪その他≫              (男性) (女性)
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症  30  23
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症     17   7
薬剤耐性緑膿菌感染症          0   1

≪おわび≫
 先週、本県の感染症発生動向調査情報還元システムに故障が生じたために第22週報の還元が遅れ、ご迷惑をおかけいたしました。

咽頭結膜熱

 

1

15

 

 

1

 

1

18

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

9

21

2

7

16

4

 

45

104

感染性胃腸炎

35

98

16

30

21

49

8

247

504

水痘

16

5

8

2

10

86

6

78

211

手足口病

 

3

6

 

 

 

 

1

10

 

伝染性紅斑

5

2

5

 

 

3

 

20

35

 

突発性発疹

10

3

12

2

1

13

5

18

64

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

 

10

4

 

 

14

3

19

50

麻疹

 

7

 

 

 

 

 

2

9

 

流行性耳下腺炎

3

3

 

1

 

 

 

4

11

 

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

 

 

1

 

 

 

 

1

2

 

急性脳炎(日本脳炎を除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

3

 

 

 

 

 

 

3

6

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

1

 

 

 

 

 

 

 

1

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

3

3

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

 

3

3

 

[ウイルス分離状況] 5.29 〜 6.2 国立仙台病院ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

 

 

 

 

 

1

 

1

1

1