宮城県感染症発生動向調査情報(第 43 週)

宮城県【 平成12 年 11 月 02 日 】発行 情報収集:宮城県保健環境センター
― 2000.10.23 〜 10.29 患者発生数(定点医療機関) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

 

 

 

 

 

 

 

2

2

 

−全数報告疾病−
1類、2類感染症の報告はない。3類感染症の腸管出血性大腸菌感染症が塩釜管内及び仙台市で1件報告されている。4類感染症の梅毒及び髄膜炎菌性髄膜炎が仙台市で各1件報告されている。
−宮城県感染症発生動向調査情報解析部会−
[感染性胃腸炎]
塩釜(岩沼支所を除く)管内及び若林区で定点当たり患者報告数が、各8.02及び6.00とやや多発。
[A群溶血性レンサ球菌咽頭炎]
先週に引き続き栗原管内で定点当たり報告数が5.00とやや多発。
[水痘]
登米管内で定点当たり患者報告数が7.33と増加中。
[マイコプラズマ肺炎(小児科)]
石巻管内の患者8名を筆頭に県内で散発。
【病原体情報】
塩釜及び仙台市で発生した腸管出血性大腸菌感染症患者から各O157及びO26を検出。

<<STD 発生動向調査情報(月報) 9月>>
 宮城県【平成12年10月30日】発行
 情報収集:宮城県保健環境センター
                   (男性) (女性)
性器クラミジア感染症         43  41
性器ヘルペスウイルス感染症       4   8
尖形コンジローム            9   3
淋菌感染症              24   2
≪その他≫              (男性) (女性)
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症  36  30
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症     19   1
薬剤耐性緑膿菌感染症          2   0

咽頭結膜熱

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

 

15

3

15

1

3

 

31

68

感染性胃腸炎

10

54

15

7

10

16

2

75

189

水痘

5

11

5

2

22

7

9

18

79

手足口病

8

21

8

7

13

21

35

36

149

伝染性紅斑

 

4

 

 

 

 

 

4

8

 

突発性発疹

4

10

6

3

3

8

4

21

59

百日咳

1

1

 

 

 

 

 

 

2

 

風疹

 

 

 

1

 

 

 

 

1

 

ヘルパンギーナ

 

7

 

 

 

 

 

3

10

 

麻疹

 

 

 

 

 

1

 

 

1

 

流行性耳下腺炎

 

2

 

 

 

1

1

12

16

 

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

 

 

4

 

 

3

 

3

10

 

急性脳炎(日本脳炎を除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

1

 

 

 

 

 

1

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

4

7

4

 

 

8

1

4

28

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

1

 

 

 

 

 

 

 

1

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[ウイルス分離状況] 10.23 〜 10.27 国立仙台病院ウイルスセンター提供

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

 

 

 

 

 

1

6

 

 

1