宮城県感染症発生動向調査情報(第 44 週)

― 1999.11.1 〜 11.7 患者発生数(定点) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

 

 

 

16

 

10

 

2

28

【全体】感染性胃腸炎は県全体でやや増加中、特に塩釜地区、栗原、登米及び仙台市内で患者発生が多く認められる。
【疾病別】
○感染性胃腸炎(20歳以上でも患者報告がみられる。)
○水痘(1〜5才児で患者発生がやや増加し、特に塩釜地区で患者発生が多くみられる。)
【インフルエンザ情報】
≪国立感染症研究所ホームページより≫
WHO等ではA/香港型のA/シドニー類似株の流行を予測しているが、我国ではこの株に対する抗体保有率から大流行にはならないであろう。A/ソ連型の流行も否定できないとコメントしている。

咽頭結膜熱

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

2

13

3

4

3

4

4

19

52

感染性胃腸炎

3

51

3

13

11

13

1

51

146

水痘

2

36

10

 

5

3

4

33

93

手足口病

1

 

 

 

 

 

 

1

2

 

伝染性紅斑

 

3

 

 

 

 

 

6

9

 

突発性発疹

4

11

5

2

5

15

1

20

63

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナ

1

8

9

6

 

2

 

25

51

麻疹

 

 

 

 

 

 

 

2

2

 

流行性耳下腺炎

5

2

 

 

 

1

 

5

13

 

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流行性角結膜炎

2

1

1

 

 

 

 

5

9

 

急性脳炎(日本脳炎を除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

 

 

 

 

 

 

 

2

2

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[ウイルス分離状況] 11.1 〜 11.5 国立仙台病院ウイルスセンター提供(永井小児科医院,庄司内科小児科医院,国立仙台病院小児科)

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

 

2

 

 

 

 

4

 

2

1