宮城県感染症発生動向調査情報(第 43 週)

― 1999.10.25 〜 10.31 患者発生数(定点) ―
(【傾向の凡例】◎:今後の情報に十分注意 ○:今後の情報に留意 レ:減少傾向)

疾 病

保健所

仙台市

患者数

全地区

患者数

傾向

コメント

仙南

塩釜

大崎

栗原

登米

石巻

気仙沼

インフルエンザ

 

 

 

24

 

8

 

7

39

【全体】感染性胃腸炎は塩釜地区を中心として県全体で漸増傾向がみられる。
【疾病別】
○感染性胃腸炎(学童までの各年齢層で患者報告がみられる。)
○A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(4〜8才児中心に横ばい傾向。)
○水痘(幼児で患者発生がみられる。)
○突発性発疹(乳児・幼少児を中心に、県内全体で横ばい傾向。)
○ヘルパンギーナ(全体として減少傾向にある)
【病原体】
県北のインフルエンザについては、現在、保健環境センターで検査中。
静岡県で家族内でインフルエンザA香港(H3N2)シドニー株が、10月末に分離された。

咽頭結膜熱

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

 

12

1

6

5

4

3

28

59

感染性胃腸炎

3

40

1

6

7

12

1

41

111

水痘

6

7

7

1

2

1

2

11

37

手足口病

 

1

 

 

 

 

 

7

8

 

伝染性紅斑

 

1

 

 

 

1

 

11

13

 

突発性発疹

4

4

9

2

4

17

5

14

59

百日咳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風疹

 

 

 

 

 

 

 

1

1

 

ヘルパンギーナ

 

8

4

 

1

2

2

16

33

 

麻疹

 

 

 

 

 

 

 

2

2

 

流行性耳下腺炎

8

6

3

 

 

 

1

8

26

 

急性出血性結膜炎

 

 

 

 

 

3

 

1

4

 

流行性角結膜炎

 

1

1

 

 

 

 

4

6

 

急性脳炎(日本脳炎を除く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

細菌性髄膜炎(真菌性を含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無菌性髄膜炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイコプラズマ肺炎

 

 

 

 

 

 

 

3

3

 

クラミジア肺炎(オウム病除く)

1

 

 

 

 

 

 

 

1

 

成人麻疹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不明の発疹性疾患

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[ウイルス分離状況] 10.25 〜 10.29 国立仙台病院ウイルスセンター提供(永井小児科医院,庄司内科小児科医院,国立仙台病院小児科)

Flu

Para

RS

Mumps

Measles

Adeno

Entero

Rhino

HSV

CMV

 

3

 

 

 

 

3

 

 

1